高齢者・障がい者・子ども・外国人とその支援者に対し、安全で安心できる生活に必要な情報および支援の提供をしています。

 
 

一般社団法人PORO【POROメンバー紹介】は、高齢者・障がい者・子ども・外国人とその支援者に対し、安全で安心できる生活に必要な情報および支援の提供をしています。 また、それぞれの活動についてセミナー活動も行っています。

POROの活動(1) 昭和の思い出つむぎ隊

 

昭和の思い出つむぎ隊

昭和初期(戦前)から生き抜いてきた高齢者の皆様は、現代の社会や若者世代とは異なる「文化」「慣習・風習」の中で暮らし・働いてきた世代です。また、人間関係が密で、心豊かに暮らしてこられました。
「PORO」では、昭和初期の文化や暮らし、生き方などをお聞きして、残しておきたい、残しておかなければならないとの思いで活動しています。

◆話を上手に引き出し話題の広げられるプロが話し相手になります。
◆介護や心理の専門家ではないので、純粋に会話を楽しんでいただけます。
◆自分たちの昔の知恵や文化・暮らし方を後世に残せるという生きがいづくりをします。
 (※守秘、個人情報に抵触する内容の公開は行いません)
「おしゃべり茶話会」のご提案
「昭和を語ろう会」のご提案

<高齢者のための各種支援サービス>
おしゃべり茶話会や自分史づくり(クリエイティブ工房)などによって培われた信頼関係をもとに、高齢者の皆様のためのさまざまな支援活動を行っています。
◆お話し相手としてだけでなく、日常生活支援など友達感覚でご相談に応じます。
◆悩みやお困りごとがある場合はご相談の上、それぞれの専門家をご紹介いたします。
 成年後見制度・相続問題・遺言書作成・お墓や永代供養 など
◆近親者や友人知人の終の棲家を探される場合にはご相談に応じます。

POROの活動(2) クリエイティブ工房

 

高齢者や介護者、障がい者や保護者、外国人をサポートするための書籍や冊子などの制作を行っています。
◆書籍、記念誌、冊子等の企画・制作・販売
 特に高齢者や障がい者(児)、介護職対象の分野を得意とします。
◆聞き取りによる自分史や思い出づくり(フォト整理等)のお手伝い
◆取材、ライティング、編集、印刷等の業務委託

もしものときに こども・障がい者・高齢者の 命を守る防災ハンドブック
[企画・制作・販売]
「もしものときに こども・障がい者・高齢者の 命を守る防災ハンドブック」
定価 500円(税込)〈 A5サイズ・58ページ〉
編著者:堀 清和(臨床福祉学博士) 協力:村上 佳司(天理大学体育学部准教授)

避難所には、高齢者や外国の方、障がいを持っている人も飛蘭してこられます。障がいを持つ人は災害発生時や避難所生活でどのような支援が必要になるのでしょうか。また、周囲の人はどのようなことに心がければよいのでしょうか。本書では、障がいを持つ人の視点から災害時に必要とされる対策や支援について考えてみたいと思います。本書を参考に、障がいを持つ人への災害時の支援が充実していくことを心から望みます。(はじめにより)

小学校低学年・家族・発達障害をもつ子・先生のための 災害に負けない防災ハンドブック
[企画・制作・販売]
「小学校低学年・家族・発達障害をもつ子・先生のための 災害に負けない防災ハンドブック」
本体価格 1200円+税〈 A5サイズ・140ページ〉
著者:堀 清和(臨床福祉学博士) 推薦:南 哲(神戸大学名誉教授・教育学博士)

日本安全教育学会 第14回浦安大会(9月7・8日)において学会発表と共に紹介、販売いたします。
災害に負けない防災ハンドブック 配布チラシ

いざサポBOOKどうする?
[企画・制作・販売]
「いざサポBOOKどうする?」

発売以来、好評を得ており、さまざまなプレゼント企画によって認知度を高めています。セミナーテキストとしても活用しています。

『福祉文化研究』Vol.22
[学会発表]
日本福祉文化学会『福祉文化研究』Vol.22

2012年にPOROが有料老人ホームで活動した「おしゃべり茶話会」をまとめた論文(「老人ホームにおける傾聴活動」)が掲載されました。

祖母 岡島倭子の生涯〜みむねのままに〜
[自分史]
「祖母 岡島倭子の生涯〜みむねのままに〜」
1,300円(税込)
著者:石原 美生子

2012年にエディターとしてレイアウト〜印刷まで関わり出版のお手伝いをしました。

縁ありて
[自分史]
「縁ありて」
1,300円(税込)
著者:今井 哲

有料老人ホームのご入居者にヒアリングを重ねて自分史として1冊にまとめるお手伝いをしました。(p135頁・進呈)

[企画・制作]
ひかりのくにの介護図書

安心介護ハンドブックシリーズ「介護のおたすけデータ集」「介護の常識おさらい BOOK」2014年11発刊
「口腔ケア・レク ネタ帳」
「増補改訂版 介護のための急変ノート」
「声かけ・マナー ポイントレッスン」
「認知症ケア こんなときどうする?」
「よくある現場の介護知識」
「介護用語これだけは200」
ケアワーク・スキルアップシリーズ
「心に手の届くマナーと声かけ」
「介護実習安心ガイド」
「高齢者のための音楽療法的音楽活動入門」
「高齢者福祉のふれあいイラスト&四季の壁面」

メンバーが携わった高齢者介護書籍です。amazonなどネットでもお買い求めいただけます。

厳選有料老人ホームの創意と工夫
[編集協力]

安心でえらぶ信頼でえらぶ 高齢者住宅業界をリードするフロンティアのシリーズ本。取材等でネットワークのCSねっと企画のお手伝いをしました。

POROの活動(3) 防犯・防災教育活動

 

防犯・防災教育活動

当団体では、小さなお子さんや高齢者の防犯教育と防災対策の普及のため、調査・教育・講演活動を行っております。副理事長の堀は科学技術振興機構(JST)「犯罪からの子どもの安全」プロジェクトで防犯教育のe-learningシステム開発にプロジェクト実施者としての参加実績があり、小中学校を中心に子どもの安全に関する調査活動を行っております。科学的根拠と実績に基づいて、防犯に役立つ情報提供活動をいたします。

◆防犯に関連したサービス
・小さなお子さんの保護者・先生方・支援者向けの講演・研修
・学校・企業を対象とした防犯セミナー
・防犯に役立つ情報のご提供

災害に負けない防災ハンドブック ●防災についての活動
防災の大切さ(意識)についてしっかり学んでおけば、もしものときにも安心できます。防災教育では、その地域で多発する災害や自然環境、交通環境を踏まえて教育する必要があり、当団体では防災についてのさまざまな教育活動を推進しています。

◆防災に関連したサービス
・小さなお子さんの保護者・先生方・支援者向けの講演・研修
・学校・企業を対象とした防災セミナー
・防災に役立つ情報のご提供

◆例えば、発達障害を持つ子の防災…
発達障害を持つ子の場合、災害時にどのような困難があるのでしょう。さまざまなケースを例に挙げて、その困難と対処法について考える必要があります。

POROのメンバー

 
松浦 敦子(代表理事) 情報誌、編集会社や広告制作会社を経て独立、現在はライターとして、さまざまな媒体・販促物の企画・編集・取材・原稿作成を行っています。2000年、義母がパーキンソン病を患ったのを機に、ホームペルパー、福祉住環境コーディネーターの資格を取得。以降、住まいを含めた介護・福祉関連の企画・制作などにも関わってきました。今、聞いておかないと聞けなくなりそうな昭和初期の文化や暮らし、生き方などを高齢者の方に教えてもらって、残しておければなと考えています。
堀 清和(副理事) 音楽大学で音楽学を学んだ後、大学院に進学し音楽療法、健康教育、安 全教育の研究に取り組む。現在は、大学講師として教鞭をとりつつ、高齢者福祉や子どもの安全教育に関わる活動に参加。博士論文で高齢者への音楽療法の研究に取り組んだことをきっかけに高齢者福祉や介護分野の人々との交流が増え現在に至っております。高齢者の方々の貴重な体験や思いを、次の世代へ伝える架け橋のような 活動が出来ればと思っております。著書「災害に負けない防災ハンドブック」(2013年8月)、「命を守る防災ハンドブック」(2014年2月)など。
前田 万亀子(副理事) 編集会社、デザイン会社勤務後、1993年にプランニングMaki を設立し、広告・出版業務に携わってきました。1997 年(〜2001 年)にATC エイジレスセンターに事務所を設置したのをきっかけに福祉・介護分野に取り組み始め、現在に至っています。高齢者の取材や自分史づくりのお手伝い、介護関係の出版物を手がけたりする中で、新たな展開を目指して仲間と始めました。CSねっと企画合同会社社員。ブログもご覧ください。
金森 由利香 大学卒業後、さまざまな職業を経験した後、編集関係の仕事に出会いました。以来、旅行ガイド、企業情報、通販カタログなど、多彩な出版物の制作に携わっています。2003年にフリーランスとして独立。フリーランスは人のご縁がすべてと言っても過言ではない世界。そんな仕事上の体験や、これまでの薄〜い人生経験から「人の想い」に強い興味を持っています。現在は通信系の大学で「心理学」を勉強中。どんなに勉強しても「人の想い」はわからないし、またわからないことが面白いのだとも思っています。
青木 由美子 出版社、旅行代理店、書店外商、IT情報通信と経て現在アド・コックのプランナーとして活動。書店外商時代にアウトドアセールスを経験したことをきっかけに、人には「聞き役」が必要で、聴いてもらうことで充実する心理に興味を持ちました。人事業務に携わっていた時代に、傾聴トレーニングについて独自で学習しました。
春名 照美 大阪市職員として40年間勤務。その間に職員研修などの仕事にも関わりました。子育てが一段落した40代は仕事が面白く、50代は夫が脳幹出血で倒れ半身不随となり、夫と母を両手に抱えて仕事と介護の両立に苦闘しました。平成20年に退職を決意し、その後介護に専念して二人を見送り、喪失感に襲われることもなく現在に至っています。これまでの仕事で培ってきた経験を元に活動しています。
福島 真衣 大学卒業後、バルーン&トイ卸売会社に5年間勤務し、2014年に"BALLOON SHOP M's工房を設立。子育てをしながら、いろいろな物を手作りしていく中で“けしごむはんこ”の魅力にとりつかれて、販売と指導をするようになり、 “バルーン”と“けしごむはんこ”のオーダーメイド販売会社を立ち上げました。バルーン材料販売、講師活動、バルーンアーティストの派遣業務などを行ったおり、バルーンやけしごむはんこで、高齢者や子供たちの笑顔に寄り添っていきたいと思っています。